第104回全国高校野球選手権奈良大会3回戦・成績
2022/7/21(木)
選手権奈良大会3回戦@佐藤薬品スタジアム
天理
050 300 2-10
000 000 1-1
郡山
※7回コールド
(天)南澤、嶋川、中川-山村、赤埴
(郡)矢追、吉岡-太田
本;松本③、赤埴②(天)
三;戸井(天)
二;大谷、山村(天)樫原、室野(郡)
試合内容
合計16安打を放ち10得点。この試合も2ホーマーが飛び出し打線好調。投げてはエース南澤君が5回途中4安打無失点と好投し、その後は今大会初となる継投。2年生2投手を投入し1失点するも7回コールドで伝統の対戦を制しました。
2回表;無死1塁から7番大谷のセンターオーバータイムリー二塁打で1点先制。更にヒットが続き無死1、3塁から8番南澤ライト前タイムリーで1点。5番から8番まで4連打。更に9番山村送りバントの後、1番藤森センター前タイムリーで1点。二死1、2塁から3番戸井がライト頭上を越えるタイムリー三塁打で2点。この回6安打集中で一挙5得点
4回表;一死後9番山村、1番藤森連続ヒットの後、2番松本がライト場外へスリーランホームラン。
7回表;7番重舛四球の後、8番代打赤埴がファーストストライクを捉えレフトへツーランホームラン
7回裏;この回から登板した天理中川に対し、郡山の先頭7番室野がレフト戦へ二塁打。更にヒットが続き無死1、2塁の後9番樫原がセンターへタイムリー。3連打で郡山が1点返す。しかしその後は併殺もあり後続続かず1点止まり。7回コールドで試合終了
先制の2回表は打線がつながり一挙5得点。これで試合の流れを掴んだ後は効果的な2本のホームランで点差を広げ試合を決定づけました。3年生の活躍は言わずもがな、この試合はホームランを放った赤埴君・松本君に先制タイムリーの大谷君、この夏初マウンドの嶋川君・中川君といった下級生も夏の舞台を経験し結果を出したことが大きいように感じました。
次戦の準々決勝は奈良北との対戦が決定。奈良北といえば昨年秋の奈良大会3位決定戦の再戦となります。県内では数少ない、フォーム変更後の南澤君との対戦があるチーム。昨秋は優勝した智辯学園に対し延長戦の接戦。今大会初戦は春季大会で奈良大付に接戦した桜井に勝利すると、今日の3回戦では帝塚山に対し11−0。足立投手ノーヒットノーランという記録も飛び出して快勝し勢いに乗ります。天理の方も打線は上がり調子、先発投手の行方に加え奈良北投手陣vs天理打線が一つポイントになるか。
いよいよベスト8の戦いとなりますがここからも一戦必勝で甲子園に向け勝ち進んでほしいです!