秋季近畿地区高校野球大会奈良県予選 3回戦・成績
2022/9/24(土)
秋季奈良大会3回戦@佐藤薬品スタジアム
奈良北
000 000 000-0
001 030 02X-6
天理
(奈)吉岡、萩原-東崎
(天)中川、下坊、村上-上野、赤埴
本;下林②(天)
二;萩原(奈)赤松、上野、上田(天)
試合内容
3回裏;無死1、3塁から5番赤松のファーストゴロ併殺の間に天理1点先制。1−0
5回裏;二死3塁から5番赤松のレフト線タイムリーツーベースで1点追加。さらに6番上野、7番上田がそれぞれ左中間にタイムリーツーベース。この回二死からの3者連続タイムリーツーベースで3点追加。4−0
8回裏;一死1塁から1番下林がレフトへツーランホームラン。6−0
9回表;7回からリリーフの3人目村上が三者凡退に抑え試合終了。6−0
昨年秋3位決定戦、今年夏準々決勝に続いての対戦となった奈良北を6−0で退けた。
3回裏に併殺の間に1点を先制すると、5回裏には二死から3者連続のタイムリーツーベースで一挙3点。8回裏にはキャプテン下林に大きな一発が出て試合を決定づけた。立ち上がりチャンスを活かせない場面もあったが終わってみれば11安打6得点、先制・中押し・ダメ押しときっちり得点し流れを渡さなかった。投げては今大会初先発のエース中川がヒットを許しながらも決定打を許さず7回無失点。以降は下坊・村上と繋ぎ2年生3投手のリレーで初戦9得点の強力奈良北打線を完封した。
前チームは3年生中心、秋はスタメンもガラリと変わった奈良北だったが打線の力強さは健在。天理のエース中川に対して6安打を浴びせ何度もチャンスを作った。夏の大会で唯一天理が先制をされたチームで、この試合も序盤は奈良北の方にヒットも出ていてやや押し気味。スコアこそ上記の通りでしたが体格よくスイング鋭い打者が多く、冬を超えての仕上がりが楽しみであり怖いチームです。
次戦準々決勝は10/2(日)に桜井高校との対戦が決定。桜井高校と公式戦で最後に戦ったのは2018年の秋季大会3回戦、実に4年ぶりの顔合わせとなります。1回戦からの登場で既に3試合を経験しているチームとの対戦、選手起用を含め次の試合も楽しみです。
近畿大会出場まであと二つ、奈良の頂点まであと三つ。がんばれ113代!