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【祝卒業!】天理113代の戦い

 

天理高校野球部113代 公式戦戦績(2022年9月〜2023年7月)

秋季近畿地区大会奈良予選 2022年9〜10月

2回戦 15-10御所実業
3回戦  6-0奈良北
準々決勝8-1桜井(7c)
準決勝 4-1智辯学園
決勝  12-2高田商業
※奈良県1位で近畿大会出場

秋季近畿地区大会 2022年10月

1回戦  7-13社

春季近畿地区大会奈良予選 2023年4〜5月

2回戦    7-2奈良大附
3回戦   11-1生駒(5c)
準々決勝 8-2奈良女大附
準決勝  9-2橿原(8c)
決勝   4-8智辯学園
※準優勝

第105回全国高校野球選手権奈良県大会 2023年7月

2回戦 15-14奈良大附
3回戦 5-4法隆寺国際
準々決 11-0磯城野(6c)
準決勝 7-10高田商業

前年春夏連続甲子園出場を果たした先輩たちから代が変わり迎えた秋季大会。夏の甲子園後間もない中試合毎に戦力を整え、堂々奈良県優勝を勝ち取り奈良1位で近畿大会出場を果たした。しかし近畿大会初戦でのちに選抜出場を果たす社(兵庫)に敗れ惜しくも2年連続の選抜出場はならず。
あと一歩、あと一勝の悔しさを痛感したチームは長い冬を超え、迎えた春季奈良大会では投打が噛み合い決勝進出。決勝は智辯学園に敗れるものの準優勝、手応えと夏への明確な課題をもち夏に向かった。
迎えた夏、初戦で春季大会に続き奈良大附といきなりの強豪対決。激しい点の取り合いとなったこの試合を15−14で制すると、次戦も難敵法隆寺国際に対し5-4の逆転勝利。粘り強く勝負強く、戦いで難敵を退け続け、結果準決勝で高田商に敗れるまで毎試合の二桁安打を記録した。
苦しくてもしっかり要所を占める投手陣。その投手陣が万全でなくても、点を取られてもそれ以上に取り返す圧倒的な打力と勝負強さ。苦境においても一丸となって力を発揮する、そのチームとしての心身の強さはまさしく合言葉「覇氣」が示すとおりであった。

前年の甲子園出場校として常に追いかけられ、比較されることも多かったであろう113代。惜しくも甲子園出場を果たすことはできなかったが、その中でも県内で着実な実績を残し続け、天理ここにありを示してくれた。苦しい試合も粘り強く勝ち切る力、常に、最後まで負けじと戦うその姿こそ彼らの王者で有らんとする気持ち、文字通り”覇氣”を感じる戦いでした。

天理113代、卒業おめでとう。そして沢山の感動をありがとう。
彼らのこれからを、そして天理高校野球部を引き続き応援させていただきます!

ABOUT ME
kosuke@天理野球部応援
新潟出身東京在住。2004年〜天理高校ファン。高校野球は地元新潟県勢と天理高校を応援してます。生きてるうちに天理高校と新潟県勢の全国制覇が見たい!