選抜が終わり、新入生が入学・入寮し迎えた新年度。天理野球部112代の最後の夏に向けた戦いがこれから始まります。今回は新年度最初の公式戦となる春季大会について書きます。
春季大会の組み合わせ抽選は、選抜大会の抽選も行われていた3月4日に行われました。天理高校は1回戦スタートの組み合わせとなり、開幕日となる4月16日に初戦を迎えます。
令和4年度春季近畿地区高校野球大会奈良県予選
4/16(土) 10:00〜
1回戦 西和清陵 @ロートスタジアム奈良
大会の組み合わせは以下の通り↓↓
※引用元 http://www1.kcn.ne.jp/~nhsbbf/public_html/haru/h22.pdf
勝ち進めば準々決勝で昨秋奈良1位の智辯学園、もしくは同3位の奈良北と対戦する可能性のある組み合わせです。ベスト4、準決勝進出となれば夏の大会のシード権獲得となりますが、それ以上に熱い戦いが期待されますね。
一戦必勝のトーナメントなので先のことを言い過ぎるのもなんですが、順調に勝ち進むとこんな感じです。
1回戦 4/16(土) 10:00〜 vs西和清陵
2回戦 4/29(祝金)14:00〜 vs五條
3回戦 5/4(祝水)10:00〜 vs西大和学園or関西中央
準々決勝5/7(土)12:30〜 vs生駒or奈良女大附or奈良北or智辯学園
準決勝 5/8(日)12:30〜 vs???
決勝 5/14(土)13:00〜 vs???
ちなみに天理高校は、春季大会の優勝に限ると最後の優勝が2011年。意外にも10年以上遠ざかっています。一方でライバルの智弁学園が中止となった2020年を挟み、2016年から5大会連続で優勝しています。
今回も優勝校のみが近畿大会に進出できるこの春季大会。コロナウイルスの感染状況が予断を許さず、対外試合が制限される可能性もある中で貴重な公式戦の場。夏前のこの時期に強豪ひしめく近畿地区の各校と試合ができれば得られるものは大きいと思われます。
(昨年この意味合いをひしひしと感じました。。。)
また春は新戦力の台頭が見られるかという点にも注目です。4月に入部した1年生や秋出場のなかった2・3年生等、レギュラー陣やベンチメンバーに取って代わる選手が出てくるか。新たな選手の活躍も楽しみです。
昨秋県3位ながら見事近畿大会を勝ち進み、奈良県勢唯一の選抜出場を果たした天理高校。今度こそ奈良の頂点へ、最後の夏に向けて大きな自信を掴んでほしいです!
それではまた!
ガッツ天理🟣⚾️!!