現役世代

春季大会2回戦・五條戦の投打成績

本日行われた春季大会2回戦の五條戦の投打の成績をまとめました。

初戦からまた少しオーダー、出場メンバーも変わりましたが、ここぞの場面で畳み掛ける持ち前の集中打、そして3投手による継投も見事に決まりこの2回戦を突破しました。
天理高校そして五條高校の皆さん、お疲れ様でした!

春季奈良大会2回戦・成績

4/30(土)
春季大会2回戦@佐藤薬品スタジアム
天理
004 017-12
000 000-0
五條
(天)村上、北田、嶋川-山村
(五)谷口、中垣-石井
本;戸井②(天)
三;藤原、山村(天)
二;内藤、大谷(天)
※6回コールド

試合内容のまとめと総括

選抜からガラリとベンチメンバー、スタメンを変えて臨んだ先日の初戦。その戦いぶりから次戦のこの2回戦もどんな戦いを見せるのか注目されました。

試合は打順二巡目に差しかかった3回に動き、3塁打で出塁の9番山村君を1番藤森君が犠飛で還し先制。その直後また1死3塁のチャンスを作ると、3番戸井君が二試合連続となるツーランホームランを放ち一気に主導権を握ります。その後五條先発の谷口君に踏ん張られるも6回に集中打、打者一巡の猛攻を見せ一挙7点を奪い試合を決めました。

天理の投手は2年生村上君が先発。1〜3回を四球一個のみ3奪三振と完璧に抑えます。4回からは今大会背番号1を背負う3年生北田君が登板。昨秋二番手投手として登録されながら選抜で惜しくもベンチ入りを逃すという悔しい経験をバネに力投。登板初回の4回はアウト3つ全て三振で奪い4回5回をゼロに抑えます。打っても追加点となるタイムリーを放つ活躍。最後6回は2年生嶋川君が3者連続三振に切って取り試合終了、投手3人の継投で6回をノーヒットに抑えました。

打順二巡目以降できっちり捉え畳み掛ける集中力は見事。ベンチメンバーや出場選手が変わってもチームの合言葉”繋”を体現する戦いでした。また初戦で驚かされた1年生選手の起用ですが、初戦で先発した松本君、藤原君、大谷君の3人が今日もスタメン。この3人全員がヒットを放ち、特に藤原君は3塁打含む2安打1打点、大谷君は2塁打含む4安打3打点と大当たり。初戦以上のインパクトを残しました。一方の上級生、先述の通りキャプテン戸井君の二試合連続ホームランで試合の流れをがっちり掴み、この日9番となった山村君は先制の足掛かりとなる3塁打。1番藤森君3打点に4番内藤君2打点と、要所で見せた3年生の活躍は試合の流れを決定的なものにしました。投手陣もほぼ完璧な内容で、特に今大会二試合は2年生投手を中心に、昨秋登板の少なかった投手達が公式戦の登板経験を積めていることが今後に向けても大きいのではないかと思います。

ここまで二試合零封コールド勝ちと投打に噛み合っている印象ですが、これが近年特に中村監督になってからあまり見られなかった1、2年生を積極的に起用しての結果であるだけにチームとしての伸び代を感じます。次は3回戦ということでまた一段と対戦相手のレベルも上がるかと思いますが、次もどの選手がどんな活躍を見せるか、今後の戦いがますます楽しみです。
次戦は5/4(祝水)、関西中央高校との対戦です。

※なお4/29改訂版の組み合わせ表は以下となります(奈良県高校野球連盟HPより引用)

それではまた!

ガッツ天理🟣⚾️!!

 

ABOUT ME
kosuke@天理野球部応援
新潟出身東京在住。2004年〜天理高校ファン。高校野球は地元新潟県勢と天理高校を応援してます。生きてるうちに天理高校と新潟県勢の全国制覇が見たい!