2023年の春季奈良大会が今週末開幕。大会は3/3に組み合わせ抽選が行われ、以下の通り決定。天理高校の初戦（2回戦）は4/23(日)、奈良大附との対戦が決まりました。113代のラストイヤーが始まります。
令和5年度春季近畿地区高校野球大会奈良県予選
4/23(日) 13:30〜
2回戦 奈良大附 ＠佐藤薬品スタジアム
大会の組み合わせは以下の通り↓↓
※引用元 http://www1.kcn.ne.jp/~nhsbbf/public_html/haru/h23.gif
初戦はなんと昨年春季大会の覇者・奈良大附との対戦に、激戦必須…
奈良大附についてですが、優勝した昨年春季決勝は天理と対戦。序盤の点の取り合いも優位に押し切り、結果一度もリードを許さず6−3で勝利し優勝を収めました。昨秋は初戦敗退だったものの相手は同大会ベスト4の智辯学園、シーソーゲームを惜しくも敗れたという試合でした。その為今世代の公式戦はこの初戦が2戦目と、実力の高さは予想されるも未だベールに包まれる部分が多くあります。
天理との直近の対戦は先述の昨年春季決勝ですが、過去に奈良大会・近畿大会で幾度となく激戦を繰り広げており今大会の対戦も目が離せません。またこの大会以降、夏を見据えた選手起用も両チームに予想されます。
一戦必勝のトーナメントでなんですが、勝ち進んだ場合の日程は以下の通り。
2回戦 4/23(日)13:30〜 vs奈良大附
3回戦 5/3(祝水)11:30〜 vs五條or（生駒と青翔・関西中央・二階堂の勝者）
準々決勝5/5(祝金)12:30〜 vs高取国際or奈良女大附or添上or一条
準決勝 5/7(日)12:30〜 vs？？？
決勝 5/13(土)13:00〜 vs？？？
※全て佐藤薬品スタジアムにて開催予定
春夏連続甲子園を決めた昨年も春季大会は準優勝。最後の春季大会の優勝は2011年と、意外にも10年以上遠ざかっている天理高校。今回も優勝校のみが春季近畿大会に進出となりますが、春も近畿他府県の強豪に挑めるか…
先の選抜大会では同じ近畿の報徳学園が準優勝、大阪桐蔭がベスト4と躍進。そして昨夏の甲子園初戦で対戦した山梨学院が選抜優勝を掴み取りました。天理も負けていられない。春は久しぶりの近畿大会へ、まずは一戦必勝で奈良の頂点を勝ち取り夏に向けての自信を掴みたい春。
昨秋の近畿大会初戦で敗れ惜しくも手が届かなかった今選抜、その悔しさを胸に、この春も奈良の頂点を勝ち取り夏に向かいたい113代。また今年も新入生を始めとした新戦力の活躍が見られるか。
”覇氣” 厳しい冬を超えた天理113代の戦いに期待です！
