第80回国民スポーツ大会 決勝・成績

2026/10/6(火)
国民スポーツ大会@弘前市運動公園野球場(はるか夢球場)
天理
000 000 0-0
020 201 X-5
花巻東
(天)長尾、橋本ー國廣、小澤
(花)菅原、萬谷ー齋藤
二;粒来、久保村(花)

試合内容

2回裏;二死2塁から8番菊池左前タイムリー、続く9番粒来左越えタイムリー二塁打。花巻東2点先制。0-2
4回裏;一死3塁で9番粒来スクイズ、さらに1番戸倉二ゴロ失の間に1点。0-4
6回裏;一死3塁で一ゴロ失の間に1点。0-5
7回表;一死から3番関村がこの日チーム初安打で出塁、しかし後続続かず。最後の打者を一ゴロに打ち取られ試合終了。0-5
花巻東は国民スポーツ大会初優勝

現世代で最も長く公式戦を戦うこととなった天理・花巻東の両校による国民スポーツ大会決勝。両行にとって国スポ初優勝、花巻東に関しては初の全国優勝のタイトルをかけて、公式戦初顔合わせの対戦となった。

花巻東の2年生右腕菅原、天理はエース長尾の両先発。花巻東が2回裏に二死から8番菊池・9番粒来の連続タイムリーで2点を先制。打者一巡目から長尾をとらえてきた。その後中盤以降はスクイズにゴロ打ちに徹底しての追加点のもぎ取り、天理守備のミスも誘い先制・中押し・ダメ押し取った形で6安打5得点。進塁走塁も含め隙のない攻撃を展開した。投げては先発菅原・萬谷の継投で天理打線を7回一死まで無安打無得点。最終的に1本の安打は許すものの完封リレーで国スポ決勝で完勝をおさめ優勝、同じ東北地区の青森で開催された今大会で同校初の全国大会優勝のタイトルを手にした。
天理は花巻東菅原・萬谷の前に走者を出すことができず攻め手を欠いた。長尾と橋本は要所で持ち味発揮のアウトを取るものの攻略を許した。自分たちが展開したい野球を逆にされるような形となり、惜しくも国スポ初優勝とはならなかったが、天理としては国スポ初の決勝進出・準優勝という同校初の記録を打ち立てた。

春選抜こそ出場を逃したが、夏の甲子園二年連続の出場を果たしベスト4進出、そしてこの国スポ準優勝。新チーム発足当初、この成績をだれが予想したか。試合ごとに成長し仕上がり、そして勢いに乗って勝ち続けた彼ら116代の力だ。この国スポで決勝に進出した花巻東とともに、この世代のチームで最も長く公式戦を戦い、最も遅く現役を終えることとなった。選抜で1度、選手権で2度の全国制覇を成し遂げた天理において、先述の通り国スポは初の決勝進出であり初の準優勝。この天理116代は夏甲子園ベスト4の旋風に続き、天理高校硬式野球部に新たな歴史を残すこととなった。また天理の軟式野球部も国スポに出場、惜しくも準決勝で敗退となったが硬式軟式ともに天理が上位進出、野球競技を盛り上げた大会となった。
金本主将が常々口にしていた日本一、惜しくも届かなかったその目標・夢は2年生たち117代へ引き継がれる。117代は早くも明後日に来春選抜をかけた秋の戦いを再開する。
どこよりも長くプレーを見せてくれた天理116代、ここまで長く、熱く、応援させてくれてありがとう。この感謝の思いは書ききれないので別途一年間の戦いの振り返りとともにまとめたいと思う。今まで本当にお疲れさまでした。

ABOUT ME
kosuke@天理野球部応援
新潟出身東京在住。2004年〜天理高校ファン。高校野球は地元新潟県勢と天理高校を応援してます。生きてるうちに天理高校と新潟県勢の全国制覇が見たい!