5/7に行われた春季大会準々決勝の生駒戦の投打の成績をまとめました。
生駒打線に序盤苦しむも、初回の5得点から始まりヒット・得点を重ね、力の差を見せつけコールド勝ち。見事ベスト4進出、そして夏のシード権獲得となりました。
天理高校そして生駒高校の皆さん、お疲れ様でした!
春季奈良大会準々決勝・成績
5/7(土)
春季大会準々決勝@佐藤薬品スタジアム
生駒
110 000-2
501 141-12
天理
(生)北村、丹羽-篠田
(天)村上、嶋川-山村
三;村上(天)
二;松本、大谷(天)熊田(生)
※6回コールド
試合内容のまとめと総括
今大会3度目の先発、4試合目の登板となった村上投手でしたが、初回は制球に苦しみ一死満塁のピンチ。暴投で1点献上したものの、後続は打ち取り1失点に留まります。積極的に振り抜く生駒打線に、四死球も絡んで序盤はピンチを迎えるものの、最小失点で凌いだことが大きかった。
打線はその不安定な立ち上がりの村上投手を援護するかのように、こちらも積極的に打って繋いで点を重ねる。初回こちらも一死満塁のチャンスをつくり、5番の1年生松本のレフトフェンス直撃タイムリー2塁打。一振りで2点を取って逆転した後、なおも二死満塁で今度はピッチャー村上自身がライトへのフェンス直撃タイムリー3塁打を打ちで走者一掃。初回裏に一挙5点を取って流れを引き寄せた。
以降は村上投手も落ち着きを取り戻し生駒打線を打たせて取る。打線が初回以降も着々と得点を重ね、結局毎回安打・2回を除く毎回得点で6回コールド勝利。智弁学園を倒し勢いに乗る難敵相手だったが、自慢の打力を中心に力の差を見せつけ横綱相撲の試合運びだった。
生駒は各社が序盤から積極的に振り切っており、制球定まらない序盤の村上投手はさらに投げにくかった印象。厳しいコースも振り切ったが故に内野の頭を越えるというヒットも見られた。この打線に大声援のスタンドも相まって、智弁学園が苦戦したのも否めないと感じました。流れに乗って一気呵成に攻める野球は、夏も怖い存在になるでしょう。
次戦準決勝は本日5/8(日)、御所実業高校との対戦。こちらも力のある奈良高校を振り切りベスト4進出。いよいよ見えてきた頂点、負けられない戦いとなります。
そして本日でベスト4が出揃いました。顔ぶれは以下のとおり、夏のシード権獲得の4校です。
・畝傍
・奈良大付
・御所実
・天理
それではまた!
ガッツ天理🟣⚾️!!