現役世代

春季大会準決勝・御所実業戦の投打成績

本日5/8に行われた春季大会準決勝の御所実業戦の投打の成績をまとめました。

立ち上がりに畳み掛け御所実業が4点先制。しかしその直後から中盤にかけて2ホーマーを含めて得点を重ね、粘る御所実業を振り切り勝利。ハードな試合を制し見事決勝進出を決めました。天理高校そして御所実業高校の皆さん、お疲れ様でした!

春季奈良大会準決勝・成績

5/8(日)
春季大会準決勝@佐藤薬品スタジアム
御所実
400 000 201-7
033 030 00X-9
天理
(御)酒井、永松-山口
(天)北田、中川、嶋川、村上-山村
本;永井、内藤(天)
二;戸井、藤森、重舛、永井(天)石住(御)

試合内容のまとめと総括

天理はエースナンバーの北田投手が今大会初めて先発。しかし御所実業はその立ち上がりを果敢に攻める。初回だけでヒット4本を集め4得点。強打天理に対し先攻を取った御所実業がリードを奪っての滑り出しで試合は始まる。

しかし天理打線も黙ってない。直後の1回裏一死満塁こそ逸するも、2回裏にはまたもランナーを溜め一死2.3塁から1番藤森の犠牲フライ、そして続く2番永井のツーランホームランで一気に3点。なおも続く3回裏には先頭の5番内藤がレフトに打った瞬間というソロホームランでたちまち同点。その後も9番重舛、1番藤森の連続タイムリーも出て3回裏も3点を返し、6−4と逆転に成功する。北田投手の後を受け2回から登板の2年生左腕中川投手が無失点の好投を続け御所実業の流れを断ち切ると、天理はその後5回にも重舛、永井のタイムリーで3点を追加し、前半5回終了時点で9−4と試合の主導権を握る。

あと2点でコールド点差というところまで点差を広げられた御所実業だったが終盤粘りを見せる。7回、変わった天理嶋川投手から守備のエラーも絡んで2点、9回も二死まで追い込まれながら土壇場タイムリーで1点を返し、9−7と2点差まで詰め寄る。リリーフ登板した永松投手が天理に追加点を与えない好投を見せた点も光った。

タイムリーの後四球を出したところで嶋川投手降板、村上投手を登板させ天理投手陣は総動員。変わった村上投手も四球を出し二死満塁、一本出ればたちまち同点、外野を抜ければ勝ち越しもという場面だったが、最後にバッターをセンターフライに打ち取り試合終了。打戦は2ホーマー含む14安打、投げては4投手総動員の粘る御所実業を破り決勝進出を果たした。

次戦決勝は5/14(土)、奈良大付との対戦。近畿大会出場を賭けての決勝戦となりますが、ここまで来たら112代としては初めての奈良県の頂点を獲ってほしいと願います。また春季大会に関して言えば2011年以来優勝がない天理高校。智弁学園や奈良大付、高田商業を始め県内各校との力の差もなくなりつつある中、再び奈良の覇権を獲る意味で負けられない試合となりそうです。

 

それではまた!

ガッツ天理🟣⚾️!!

 

ABOUT ME
kosuke@天理野球部応援
新潟出身東京在住。2004年〜天理高校ファン。高校野球は地元新潟県勢と天理高校を応援してます。生きてるうちに天理高校と新潟県勢の全国制覇が見たい!