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【一気呵成で難敵制す】秋季奈良大会3回戦・法隆寺国際戦

令和6年秋季近畿大会奈良県予選 3回戦・成績

2024/9/23(祝月)
秋季奈良大会3回戦@さとやくスタジアム
法隆寺国際
000 00  -0
102 16x-18
天理
※5回コールド
(法)森田、住吉ー藤田
(天)下坊ー石黒
本;伊藤②(天)
三;赤埴、高瀬(天)
二;林田(天)藤田(法)

試合内容

1回裏;初回先頭の赤埴が3塁打で無死3塁、2番吉田の右犠飛で天理1点先制、1-0
3回裏;無死1塁で3番伊藤の2試合連続となるツーランホームラン、3-0
4回裏;二死2塁で2番吉田中前タイムリー、4-0
5回裏;一死満塁から7番石黒の遊ゴロ失の間に1点、さらに暴投で1点。一死2,3塁から8番高瀬右翼線タイムリー3塁打で2点、続く9番林田左翼線タイムリー2塁打で1点。さらに一死2,3塁で2番吉田右中間タイムリーで1点、この回6得点で10点差となり5回コールド成立。10-0

初回から着実にリードを広げ最後は一挙6点の集中打、二試合連続の5回完封コールドで試合を決めた。
初回に先頭赤埴が3塁打で出塁すると2番吉田が犠牲フライ、打者二人で先制点をもぎ取ると3回には3番伊藤が二試合連続ホームランとなるツーランで2点を追加し主導権を握る。4回にも1点、5回には相手のミスで追加点を奪うと8番高瀬、9番林田の連続長打で加点。締めは2番吉田の3打点目となるタイムリーで10点目を奪いコールド成立となった。
投げては今大会エースナンバーの下坊が大会初登板。法隆寺国際の力強い打線にピンチを迎える場面も多かったが凌ぎ続けて流れを渡さなかった。特に4回一死満塁、5回二死満塁をそれぞれ粘り強く抑えたことで攻撃に流れを持ってきた。要所で三振を奪うなど浮き足立つことなく一昨年からの経験を力として発揮した。

法隆寺国際は天理下坊から5安打を放ち、ほぼ毎回塁を賑わせプレッシャーを与え続けた。初回以外は全てランナーを得点圏に進め、終盤二度の満塁機も作ったがあと一本が出なかった。序盤を最小失点で凌ぎ、2回以降どこかのチャンスで一本出れば全く違う試合展開になったことは想像に難くない。前チームはバッテリーを中心に地力あるチームだったが序盤で強豪に敗れ上位進出とはならず。毎年力強いチーム作りをしており冬を開けての姿が期待される。

次戦準々決勝は9/29大和広陵との対戦が決定。今夏8強で打力あるチームに対しこちらも力で立ち向かいたい。熾烈なレギュラー争いの中チームは徐々に仕上がっており、3年ぶりの聖地に次戦も一戦必勝です!

 

ABOUT ME
kosuke@天理野球部応援
新潟出身東京在住。2004年〜天理高校ファン。高校野球は地元新潟県勢と天理高校を応援してます。生きてるうちに天理高校と新潟県勢の全国制覇が見たい!