春季近畿地区高等学校野球大会 1回戦・成績


2026/5/24(日)
春季近畿大会1回戦@わかさスタジアム京都
京都外大西
000 001 10-2
100 021 05X-9
天理
※8回コールド
(京)志賀ー静井
(天)長尾ー小澤
三;永井、髙瀬、大塚弘、関村(天)
二;阪下(京)田畑(天)

試合内容

1回裏;先頭打者永井が右中間3塁打、無死3塁で2番田畑左犠飛で天理先制。1-0
5回裏;二死1,2塁で2番田畑左越え2点タイムリー2塁打。3-0
6回表;無死満塁から遊ゴロ併殺の間に京都外大西が1点返す。3-1
6回裏;一死1,3塁でランエンドヒット、8番小澤三ゴロの間に1点。4-1
7回表;一死3塁から二ゴロの間に1点。4-2
8回裏;無死1,3塁で7番大塚右中間2点タイムリー3塁打、続く8番小澤左前タイムリー。さらに一死満塁から3番金本中前タイムリー、4番関村左中間タイムリー3塁打でこの回5点。7点差となりコールド成立。9-2

天理が初回に先制、中盤接戦となるも8回一挙5得点でダメ押し。先発エース長尾が京都外大西を5安打2失点に抑え8回コールドで初戦突破。春季近畿大会2年ぶりの準決勝進出を決めた。

1回裏に先頭打者永井が初球を右中間三塁打、続く田畑がこちらも初球を左犠飛と2球で先制の速攻。5回裏には二死1,2塁から2番田畑の左越え二塁打で2点追加、1点を返された直後の6回裏には一死1,3塁から走者を動かし8番小澤の内野ゴロの間に1点追加で中押しとした。7回表にも1点を返されここまでは接戦の様相も、8回裏に一挙5点のビックイニング。途中出場の先頭髙瀬がセンターへの三塁打で出塁すると、7番大塚・8番小澤に連続タイムリー。更に一死満塁として3番金本・4番関村の連続タイムリー。打者一巡この回だけで三塁打3本の長打攻勢で5点を追加し一気にコールド点差まで突き放し試合を決めた。
先発長尾はストライク先行の投球でテンポよく打たせて取り前半5回を2安打無失点。6回無死満塁を迎えるも遊ゴロ併殺の間の1点のみ、7回一死3塁も内野ゴロの間の1点のみと、ピンチを最小失点に抑え被タイムリーなしの5安打2失点8奪三振で8回完投。春先の練習試合で自信をつけた真っ直ぐの力強さも自信に、この日最速146kmを記録する力投で投げ抜き近畿大会初戦突破に導いた。

京都外大西は3点ビハインドの6回表に無死満塁を作るも遊ゴロ併殺の1点のみと畳み掛けられず。2点差まで迫るも終盤一気に突き放される形となった。先発の2年生左腕志賀は初回に先制を許すもその後は打たせて取る投球で三者凡退の山を築き中盤まで粘ったが最後力尽きた。スタメン9人中5人を2年生が占める若いチーム。京都大会で接戦を勝ち抜いた粘りは出色で、この試合も終盤大差となったが守りは無失策。同優勝の龍谷大平安、同準優勝の立命館宇治を始めとしたライバルたちに立ち向かうべく、ここから夏への山が始まる。

長尾の好投と無失策の守りからリズムを作り、先制・中押し・ダメ押しと終始主導権を譲らず。最終8回は奈良大会でも見せた持ち前の集中力と爆発力を発揮して一気に勝利を掴んだ。奈良大会準々決勝智辯学園戦からこのチームの新たな色になりつつある、つながり出したら止まらない爆発力。昨秋大阪桐蔭に力負けした悔しさからスイングを重ねに重ねた成果が打撃に出ている。奈良大会の戦いぶり、勢いそのままにという持ち味発揮の快勝となった。
次戦準決勝は兵庫優勝の報徳学園、投打に層の厚い今大会の優勝候補と言っていい。初戦は京都1位の龍谷大平安との接戦を3-1で制した。もう一段相手のレベルが上がる次戦でもこの試合のような運び・展開ができるかどうか、力の試される一戦となる。
3年連続の春の近畿大会だが、一昨年は準決勝、昨年は1回戦敗退。次なる一勝で殻を破り久しぶりの春の近畿の頂点を掴めるか。夏への経験と自信を得るべく次戦も守り勝つ野球を貫きたい。

ABOUT ME
kosuke@天理野球部応援
新潟出身東京在住。2004年〜天理高校ファン。高校野球は地元新潟県勢と天理高校を応援してます。生きてるうちに天理高校と新潟県勢の全国制覇が見たい!