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【圧巻の試合運びで準決勝進出】秋季奈良大会準々決勝・大和広陵戦

令和6年秋季近畿大会奈良県予選 準々決勝・成績

2024/9/29(日)
秋季奈良大会準々決勝@さとやくスタジアム
天理
402 203-11
000 000-0
大和広陵
※6回コールド
(天)下坊、橋本、酒井、伊藤ー石井、石黒
(大)岡田、春田、片岡ー鵜山
本;石黒④(天)
三;下坊、伊藤(天)
二;赤埴、石黒、下坊(天)

試合内容

1回表;二死満塁で6番石黒左翼へ満塁ホームラン、4-0
3回表;二死満塁から1番赤埴右前2点タイムリー、6-0
4回表;二死2,3塁から遊ゴロエラーにより2点追加、8-0
6回表;無死3塁から6番石黒左翼線タイムリー2塁打、続く7番下坊右翼線タイムリー2塁打。さらに一死3塁で9番石井右前タイムリー。11-0
6回裏;今日4人目の投手伊藤が無失点に抑え試合終了、6回コールド。11-0

初回満塁本塁打で先制した天理が以降も得点を重ねて押し切り、投げては4投手の継投で零封。初戦から三試合連続の完封コールドで試合を決めた。
初回二死満塁から6番石黒がレフトへ満塁本塁打。この初回の4点で大きく流れを引き寄せると3回も二死満塁から1番赤埴のタイムリーで2点追加し4回にも2点。6回は5番伊藤からの3連続長打などで3点を追加し15安打11得点と圧倒した。
投げてはエース下坊が前試合に続き先発、3回を1安打8奪三振に抑え相手打線に手を出させず。その後も橋本、酒井が無失点、最後は伊藤が6回を抑えこの試合も無失点コールドで勝利を収めた。
三試合連続の二桁得点完封コールドと圧巻の勝ち上がりで準決勝進出、打線はチーム打率にして5割を超える。打者は軒並み大当たりといった中で、今日6番に座った石黒が3安打5打点と活躍。今大会11打数7安打9打点とその打棒を炸裂させ、1年春に公式戦デビューを果たしたその実力を遺憾なく発揮し天理打線に火をつけている。今夏の敗戦でより強く聖地の想いを強めた。新チーム最初の今秋、奈良の頂点へ気合十分だ。

大和広陵は過去二試合16得点の打線がこの試合は振るわず。初回表の満塁ホームランで流れを持って行かれた感はあったものの、今夏8強を知るメンバーを残し岡田、春田の投手陣に力のある打線で来春以降が楽しみなチームであった。

次戦準決勝は10/5に智辯学園との対戦が決定。今春・今夏に続く直接対決で夏のリベンジを何としても果たしたい一戦、そして近畿大会をかけて絶対に負けられない大一番となります。
最大のライバルに対しこれまでの投打の力が発揮できるか。近畿大会進出まであと一つ、次戦も一戦必勝です!

 

ABOUT ME
kosuke@天理野球部応援
新潟出身東京在住。2004年〜天理高校ファン。高校野球は地元新潟県勢と天理高校を応援してます。生きてるうちに天理高校と新潟県勢の全国制覇が見たい!