【夏準々決勝の再戦、国スポ22年ぶりの白星】国民スポーツ大会1回戦・三重戦
第80回国民スポーツ大会 1回戦・成績

2026/10/3(土)
国民スポーツ大会@弘前市運動公園野球場(はるか夢球場)
天理
000 202 0-4
001 000 0-1
三重
(天)新井、橋本、長尾ー國廣
(三)上田、船橋、吉井、前川、天野ー大西、澤田
二;田畑(天)
試合内容
3回裏;一死2塁から3番秋山左前安打、レフト本塁送球が逸れる間に二走生還、三重先制。0-1
4回表;一死1,2塁で6番大塚中前同点タイムリー。二死1,2塁で8番國廣中前勝ち越しタイムリー。この回2点で天理逆転。2-1
6回表;一死2,3塁で暴投で1点、さらに8番國廣左前タイムリー。4-1
7回裏;3人目のエース長尾が最終回を三者凡退、最後の打者を見逃し三振に打ち取り試合終了。4-1
2017年以来9年ぶりに出場を決めた国民スポーツ大会。初戦の相手は夏の甲子園準々決勝の再戦となる三重、大会ルールにより7回制で試合が行われる。夏の甲子園終了から約1ヶ月、やや懐かしい感もある3年生世代が再登場、116代で出場する最後の大会となる。
三重が3回裏、一死2塁のチャンスで放った左前安打の本塁返球が逸れる間に先制。しかし天理はその直後の4回表に6番大塚・8番國廣のタイムリーですぐさま同点逆転とする。その後6回にも暴投と8番國廣の2打席連続タイムリーとなる左前安打で2点追加。3投手の継投で三重の反撃を封じ4−1、国民スポーツ大会では2004年以来、実に22年ぶりとなる勝利で準決勝進出を決めた。
投打に3年生選手、特に夏の県大会〜選手権でなかなか出番のなかった選手が躍動した。打っては今夏控えに甘んじた髙瀬・國廣がともに2安打、國廣の2安打はともにタイムリーという活躍で決勝点を含む2打点で今日のヒーロー。2年生正捕手小澤がどっしり座って戦った夏の思いをぶつけた。投げては先発の新井が奈良大会でも披露した持ち味発揮の好投、2回2/3で6奪三振を奪う自責点0の快投で試合を作った。その後は橋本・長尾が甲子園ばりの寄せ付けない好投で無失点。このチームの屋台骨となった3年生投手3人の継投できっちり勝利を収めた。
盤石の投手力と堅守、打ってはセンター中心に弾き返し、このチームの野球をそのまま体現する様はさすが3年生といった内容。夏の快進撃そのままに最後の全国大会でも持ち味発揮の一勝、夏の甲子園に続く全国大会2大会連続の四強進出となった。次戦準決勝の対戦相手は健大高崎、忘れもしない夏の甲子園準決勝の再戦、リベンジを期する戦いとなる。