2月23日は天理高校の卒業式。天理野球部112代の皆さん、ご卒業おめでとうございます!そして本当にお疲れ様でした!
めでたくもあり寂しくもある今日この頃、天理112代の戦いぶりを振り返ります。
天理高校野球部112代 公式戦戦績(2021年9月〜2022年8月)
秋季近畿地区大会奈良予選 2021年9〜10月
2回戦 21-0高取国際(5c)
3回戦 11-0奈良高専(5c)
準々決 11-1奈良(7c)
準決勝 9-13高田商
3位決 7-3奈良北
※奈良県3位で近畿大会出場
秋季近畿地区大会 2021年10月
1回戦 3-2滋賀学園(10)
準々決 5-1市和歌山
準決 1-9大阪桐蔭(7c)
※ベスト4 近畿地区3校目で選抜出場(3年連続26回目)
第94回選抜高校野球大会 2022年3月
1回戦 4-5星稜(11)
春季近畿地区大会奈良予選 2022年4〜5月
1回戦 12-0西和清陵(5c)
2回戦 12-0五條(6c)
3回戦 3-1関西中央
準々決 12-2生駒(6c)
準決勝 9-7御所実
決勝 3-6奈良大付
※準優勝
第104回全国高校野球選手権奈良県大会 2022年7月
2回戦 9−0関西中央(7c)
3回戦 10-1郡山(7c)
準々決勝9-2奈良北(8c)
準決勝 7-0高田商業(7c)
決勝 21-0生駒
※優勝(5年ぶり29回目)
第104回全国高校野球選手権大会 2022年8月
1回戦 2-1山梨学院
2回戦 2-4海星
3年連続の選抜出場に続き、5年ぶりとなる選手権出場。意外にも間の空いた夏の甲子園出場を決めたことで学校としては2015年以来となる春夏連続の甲子園出場を果たす。また上記公式戦だけでなく、香川や愛知、徳島での招待試合もあり例年以上に多くの遠征による対外試合を経験した。
さらにこのチームを語るのに欠かせないのが、夏の甲子園後に行われた生駒高校とのメモリアルゲーム。夏の奈良大会決勝、コロナウイルス感染の影響で多くのメンバー変更を余儀なくされた生駒高校の思いを汲んだこの試合は112代の合言葉である”繋”、このチームらしさが出た後にも先にもない象徴的な試合となった。文字通り記録にも記憶にも残る戦いを見せてくれた112代でした。
また個人的には今までで一番多くの試合を現地で見させてもらった世代でもありました。その中で多くの人との繋がりを実感し、選手や彼らを応援する人の姿をより近くで見たことで感じたこと等々…112代の合言葉である”繋”、僕自身も彼らの野球を通じて感じさせてもらった思いです。
天理112代、沢山の感動をありがとう。
彼らのこれからを、そして天理高校野球部を引き続き応援させていただきます!