現役世代

【天理116代の幕開け】秋季奈良大会2回戦・奈良北戦

令和7年秋季近畿大会奈良県予選 2回戦・成績

2025/9/20(土)
秋季奈良大会2回戦@さとやくスタジアム
天理
004 030 010-8
002 000 000-2
奈良北
(天)長尾、岡田、新井、橋本ー國廣
(奈)伊藤雄、竹内、前田、二口ー杉野、北
本;金本③(天)
三;中西(天)
二;関村(天)

試合内容

3回表;無死1,3塁で2番田畑中前タイムリー、さらに3番中西右中間2点タイムリー三塁打、4番國廣左犠飛でこの回4点先制。4-0
3回裏;無死1,2塁から犠打悪送球で1点、さらに三ゴロの間に1点返す。4-2
5回表;二死1,3塁で7番金本左越え3点本塁打。7-2
8回表;二死3塁から暴投で1点追加。8-2
9回裏;四人目の橋本が走者を許しながらも最後の打者を三振に打ち取って試合終了。8-2

序盤に集中打で主導権を握った天理が4投手による継投で奈良北の追撃を振り切り初戦突破。新チーム最初の公式戦でまずは白星を挙げた。
3回表に相手エラー等で無死1,3塁とすると2番田畑、3番中西の連続タイムリー、4番國廣の犠飛で一挙4点を先制。すぐに2点を返されるも5回表に7番主将金本の3点本塁打で試合を決めた。投げては今夏の奈良大会・甲子園を経験したエース右腕長尾が2失点で試合を作り、以降岡田・新井・橋本の2年生投手4人のリレーで奈良北の反撃を振り切った。
奈良北も天理に負けず劣らず投打に食いついた。先制を許した直後に連打でチャンスを作り2点を返上。投げても4投手の継投で目先を変え、守っては痛烈な打球にも外野の積極的な守備で
天理打線にもう一押しを許さない。コールドになりそうな場面もしのぎ最後まで食らいついたが後半は打線が天理投手陣の継投の前に抑え込まれた。

打者にタレントが揃い、強力打線で春夏連続甲子園を掴んだの前チームから、新チームは経験豊富な投手陣を中心にやはり守りからリズムを作る。登板した4人の2年生投手は全員公式戦経験を持ち、特に甲子園を経験した長尾・橋本を中心に経験豊富。投は2年生・打は1年生がカギを握るか。夏の甲子園出場を掴んだ分新チームの始動と形成には難しい部分があっただろう。この日はエラーも出た守備がより強固に、そして新主将金本を中心に試合毎にチームがまとまり成長していければ昨秋のように守り勝っての上位進出も見える。
次戦は9/23(火)、生駒との対戦が決定。甲子園経験者を擁す中で、甲子園の連続出場を掴んでいきたい天理。まずは自県開催の秋季近畿大会への出場をなんとしても掴むべく、一戦必勝で奈良大会へ臨む。

 

ABOUT ME
kosuke@天理野球部応援
新潟出身東京在住。2004年〜天理高校ファン。高校野球は地元新潟県勢と天理高校を応援してます。生きてるうちに天理高校と新潟県勢の全国制覇が見たい!