令和6年秋季近畿大会奈良県予選 2回戦・成績
2024/9/15(日)
秋季奈良大会2回戦@さとやくスタジアム
奈良高専
000 00-0
723 6X-18
天理
※5回コールド
(奈)池崎、井ノ上煌ー新造
(天)松村、酒井ー石井、石黒
本;伊藤②(天)
三;吉田、石井、冨田、林田(天)
二;石黒、高瀬、石井(天)
試合内容
1回裏;無死3塁から2番石黒の右中間タイムリー2塁打で先制。さらに3番吉田右中間タイムリー3塁打、一死2,3塁から6番東口右前2点タイムリー、7番石井中越えタイムリー3塁打、8番高瀬左越えタイムリー2塁打。なおも二死1,3塁で2番石黒タイムリー。初回打者一巡で7得点。7-0
2回裏;無死1塁から5番伊藤ツーランホームラン。9-0
3回裏;二死2,3塁から6番代打冨田中越え2点タイムリー3塁打、続く7番石井左翼線タイムリー2塁打。12-0
4回裏;無死満塁から3番吉田犠牲フライ、4番永末左前タイムリー。さらに二死満塁から7番林田中越え走者一掃3塁打、8番高瀬投前セーフティスクイズ。4回も6得点のビッグイニング、18-0
5回表;4回からリリーフの酒井が最後を3人で抑えて試合終了、5回コールド。18−0
初回の打者一巡で流れを掴んだ天理が、そのまま得点を重ね五回コールドで試合を制した。
新チーム初戦の緊張なんのその、初回から目の覚めるようなあたりを連発し、初回だけで4本の長打、2回には5番伊藤に弾丸ライナーのホームランも飛び出した。3回裏も4長短打で3点、4回裏は6安打を集めまたもやビッグイニングを作った。投げては松村、酒井の両2年生右腕の継投で零封、守備もノーエラーで奈良高専を封じた。
春以降正捕手を務め中軸も打った豊田を欠くなど、メンバー的にもまだ試行錯誤や競争の最中に見えながらも出場選手が軒並み長打を連発。途中出場の冨田、林田がそれぞれ最初の打席で走者を一掃する長打を放った。夏ライバルにリベンジを許した鬱憤を晴らすかのように新チーム初戦を快勝で飾った。
奈良高専は1回表に3連打を見せるも外野の好返球に阻まれ先制ならず。スイング鋭い打線で天理に食らいつきたかったが、直後の守りで大量得点を許して以降は相手の流れとなってしまった。
次戦3回戦は9/22法隆寺国際との対戦が決定。今春に続く難敵との対戦も、3年ぶりの聖地に向けて負けられない。初戦で猛威を振るった投打に次戦も期待です!