組み合わせ抽選会を3/7(金)に控える第97回選抜高校野球大会。チケット販売も始まりいよいよ開幕が待ち遠しい今日この頃、今大会出場校の中から個人的に天理高校との対戦を見てみたい学校について書きます。
※対戦カードの”予想”ではなく見てみたいという筆者の”願望”的な内容です
天理との対戦を見たい学校 in 第97回選抜高校野球大会
智辯和歌山
個人的にいつの年も、甲子園で最も対戦を見たいカードです!天理ファンそして奈良・近畿の高校野球を知る方なら紫と朱のぶつかり合いは燃えるもの。
昨秋の近畿大会準優勝校、昨夏から2季連続の甲子園。渡邉・宮口の速球派ダブルエース、藤田・福元ら昨年を知る強打者を擁し新基準バットでも変わらぬ強打を見せる打線。投打に柱がおりスケール大きい今チームも今大会の優勝候補の一角。天理は昨秋奈良大会で智辯学園に対し勝利、今度は智辯和歌山と、甲子園での対智辯初対戦なるか!
東洋大姫路
昨秋近畿王者、神宮大会4強。大会屈指の右腕阪下と左腕末永の左右の投手の柱、そして近畿大会で猛威を振るった強打線。履正社を長年指揮した岡田龍生監督が率いて初の甲子園へ。今大会優勝候補筆頭、加えて天理としては昨秋近畿大会準決勝で悔しいコールド負けを喫した相手。全国レベルを痛感させられた相手に対し今度は全国の舞台でリベンジを果たしたい!
明徳義塾
昨秋四国王者で神宮大会では優勝した横浜に惜敗。チームは昨夏甲子園も出場し3回戦敗退も、当時からチームの要を担ったエース池崎・正捕手里山のバッテリーがそのまま残る。率いるは今大会出場校監督で最多38度目の甲子園となる馬淵監督。
意外にもまだ甲子園での対戦がなく、初めての全国の舞台での対戦に期待。対戦となれば、ともに緻密な采配の光る明徳義塾馬淵監督・天理藤原監督の戦略の采配にも注目!
青森山田
昨秋東北大会準優勝も昨年甲子園で春8強・夏4強のメンバーを多く残し今大会でも屈指の実力を誇る。天理vs青森山田というと過去に2004年夏甲子園の開幕戦で対戦あり。個人的にはこの試合がとても印象的で、ぜひその時以来の甲子園での対戦に期待します。昨秋大会の成績は中位ながら実力高い両チームの対戦は激戦必須!
横浜
昨秋関東大会優勝・神宮大会優勝。エース奥村と2年生ながら大会屈指の右腕織田、昨年からキャプテンを務める阿部を中心とした経験豊富な打線、投打に水準高い今大会優勝候補筆頭チーム。対横浜は80年夏甲子園、雨中の準決勝以来。かつ奈良県勢が甲子園で相性の悪い神奈川県勢に対し、二つの意味でリベンジを期待したい!
早稲田実業
昨秋東京大会は準優勝もその実力を評価され選抜出場。昨夏甲子園での大社との熱戦は記憶に新しく、2季連続で甲子園に戻ってきた。昨年もエースで今年は主将も務める中村心大は父秀典さんが天理OB、中村自身も天理の選手と過去プレー経験もあるという天理にゆかりのある選手。今大会で天理と対戦となれば選手・スタンドにとっても熱い試合となりそう。
ちなみに直近の甲子園での対戦は2009年選抜初戦でこの時は早稲田実業が勝利。同じ選抜の舞台で勝利を取り返したい!
敦賀気比
昨秋北信越王者で神宮大会4強、そして今大会最多5年連続の選抜出場の敦賀気比。投打の柱・二刀流の主将岡部は大会注目選手。甲子園では選抜だけで2度の対戦、2008年は天理が、2010年は敦賀気比が勝利で1勝1敗。粘り強い今年の敦賀気比に粘り強さで立ち向かいたい!
・・・7選と言いながらまだまだ対戦をみたいチームはありまして、
山梨学院:二年前の選抜覇者、2022年夏の再戦!
健大高崎:昨年選抜覇者、選抜だけで3度対戦の因縁の相手
柳ヶ浦:前回出場2005年選抜以来の甲子園での再戦を!
日本航空石川:前回選抜で星稜に敗退、石川県勢へリベンジ!
高松商:今大会出場回数№1,2校のぶつかり合い!
西日本短大付:1990年夏準決勝の熱戦再び!
沖縄尚学:2008年選抜準々決勝のリベンジへ!
甲子園での関係性を思い出してもこれだけ汗
14校もあげたら本当に対戦する相手が出てくるかもしれませんが、想像するだけでもますます開幕が楽しみになります。
初戦の相手はこの中にいるのかいないのか…
運命の組み合わせ抽選は明日3/7(金)午前9時から!