秋季近畿地区高校野球大会奈良県予選 2回戦・成績
2022/9/17(土)
秋季奈良大会2回戦@ロートスタジアム奈良
天理
108 000 024-15
210 032 002-10
御所実業
(天)下坊、村上、中川-赤埴
(御)永松、谷野、安田-山口
本;米澤②、大谷②(天)安原②(御)
二;村上、下林、赤埴、岡田、松本(天)谷下、奥田蒼、松村、深澤(御)
試合内容
1回表;二死1、2塁から5番大谷のショート強襲タイムリーで天理が1点先制。1−0
1回裏;一死1、2塁から4番深澤のライト前タイムリーで1点、さらに一死2、3塁からショートゴロの間に1点追加。この回2点で御所実業逆転。1−2
2回裏;二死3塁からライトフライエラーで1点追加。1−3
3回表;一死1、3塁の場面でワイルドピッチで1点。さらに二死満塁となってから8番村上のライト線への走者一掃タイムリーツーベースで3点追加し天理逆転。その後9番木下センター前タイムリー、1番下林タイムリーツーベース、2番米澤レフトへのツーランホームランで得点を重ねこの回一挙8得点。9−3
5回裏;5番奥田2点タイムリーツーベース、7番松村タイムリーツーベースでこの回3点を返す。9−6
6回裏;3番安原のツーランホームランで2点を返し1点差に。9−8
8回表;一死2塁から5番大谷のライトへのツーランホームランで2点追加。11−8
9回表;3番松本のライト前タイムリーで1点追加、さらに5番大谷右中間への2点タイムリー、6番岡田ライト前タイムリー。この回6連打で計4点追加、15−8
9回裏;2連打の後9番代打杉岡のセンター前タイムリーで2点返す。しかし後続を打ち取り試合終了。
113代公式戦初戦は御所実業と、今年の春季大会準決勝でも対戦しており2代続けての対戦となった。前チームからレギュラー8人が残る実力十分の御所実業との試合は春に続いて打ち合いに。臆さず振って攻める御所実業が立ち上がり優位に進めるも、3回に一挙8得点で逆転した後は一度もリードを許すことなく粘る御所実業を振り切った。
一発もあり繋がり出したら止まらない打線は新チームにも健在、計20安打で撃ち合いを制した。四死球で許したランナーを撃って返されるという形でややテンポに欠けた投手陣だったが、県内で最もチーム始動が遅れた上に前チームのレギュラーがほとんど残る強敵相手にやや致し方ない部分も。今年春ベスト4、夏ベスト8の学校で初戦からかなり厳しい相手でしたが苦しみながらも勝てたことが大きい。そして残塁ありながらもここまで打てて繋がった打線は好材料のように思います。
次戦3回戦は9/23(金)に奈良北との対戦。奈良北とは昨年秋今年夏と対戦しておりこれまた2代続けての対戦。夏はコールド勝利も唯一先制・リードを許し爪痕を残された奈良北。初戦は9−6と点の取り合いを制した難敵との対戦が続きます。
チーム的にはまだまだ試しながらな部分も多いでしょうし課題がないわけがない。前チーム経験者が中心となりつつも今後どんな選手が活躍してくるか、秋はこの点が非常に楽しみです。戦いはまだ始まったばかり、がんばれ113代!