第108回全国高校野球選手権奈良大会 準々決勝・成績

2026/7/22(水)
選手権奈良大会準々決勝@さとやくスタジアム
天理
633 10-13
000 10-0
奈良商工
※5回コールド
(天)新井、岡田、大形、長尾ー小澤
(奈)萩原ー佐々木
本;金本②(天)
三;大塚(天)
二;田畑、中西、永井(天)

試合内容

1回表;二死1,2塁から5番関村中前タイムリーで先制。さらに6番前田中前2点タイムリー、7番大塚右中間タイムリー三塁打、8番小澤左前タイムリー、二死2,3塁から敵失。初回打者一巡で6得点。6-0
2回表;無死1,2塁で5番関村中前タイムリー。無死満塁で7番大塚左犠飛。さらに二死満塁から1番山中押し出し四球で計3点追加。9-0
3回表;無死1塁で4番金本左越え2点本塁打。さらに無死2,3塁から暴投で1点追加。12-0
4回表;二死2塁で5番髙瀬中前タイムリー。13-0
4回裏;一死満塁で7番佐々木タイムリー内野安打で奈良商工1点返す。13-1
5回裏;この回から4人目で登板のエース長尾が三者連続三振で締め試合終了。13-1

初回から打線持ち前の集中力と爆発力を発揮した。初回の6得点から始まりその後も攻めの手を緩めず加点し奈良商工萩原を攻略。投手はこの試合も継投で4人を投じてリードを守り、天理が5回コールドで準決勝進出を決めた。

前戦終盤まで静まっていた展開とは一転、この試合先攻となり大幅に組み替えた打線が初回から一気呵成に攻めた。初回二死から5番に打順を変えた関村のタイムリーで先制、その後6番前田・7番大塚・8番小澤にもタイムリーが飛び出し、敵失も絡んで打者一巡一挙6点を先制した。続く2回にも5番関村のタイムリー等で3点、3回には今日4番に座った主将金本のツーラン等で3点、4回も途中出場髙瀬のタイムリーで追加点。打線が持ち前の集中力と爆発力を発揮し計15安打13得点と圧倒した。
投げては3年生左腕新井が今夏初先発、3回を1安打6奪三振無失点と試合を作った。4回裏に満塁からタイムリーで1点を許すも、最後はエース長尾が三者三振で締め5回コールド成立。新井から今夏初登板の岡田・2年生右腕大型とつなぎ最後はエース長尾の4投手リレーでリードを守った。
文字通りしぶとく守り勝つといった内容の過去二試合から一転しこの試合は組み替えた打順も相まって打者の固さが取れた印象。一巡目で苦しんだ萩原のスライダーにも二巡目以降で対応する等打者の修正力も見られた。春に爆発力を発揮した打線にこの夏いよいよ本格的に火がつき、残りあと2試合へ投打に勢いづいて戦っていきたい。

奈良商工はここまで全試合を投げ続けたエース萩原が序盤で捕まり苦しい展開に。しかし打線でも4番に座る萩原は4回裏には自らのバットでチャンスを創出、一矢報いる得点につなげた。今春二勝、この夏も二勝を挙げた春夏連続で8強進出の現世代、最後の夏は引退試合でも交流のある天理との対戦で終える形となった。

次戦準決勝は畝傍との対戦が決定。今春奈良大会決勝の再戦となる。大会注目右腕のエース高岸に経験実力十分の野手陣を擁し、シード校の今夏Bブロックを順当に勝ち上がってきた。しっかり振り切ってくる打線は手強く、準々決勝生駒戦は9回裏逆転サヨナラ勝ちで勢いにも乗る。21-2と大勝した春のようにはいかないことは想像に難くない。
天理の方もここまで盤石といえるパフォーマンスの投手陣に、試合ごとに調子を上げてきた打線で畝傍との再戦に臨む。夏の頂点へまた一段レベルの上がるここからの二試合。頂点まであと二つ、しかしシード校同士・春のファイナリスト同士の対戦となる次戦は大きな山場となる。これまでの力、野球を展開し、次戦も一戦必勝で臨みたい。

ABOUT ME
kosuke@天理野球部応援
新潟出身東京在住。2004年〜天理高校ファン。高校野球は地元新潟県勢と天理高校を応援してます。生きてるうちに天理高校と新潟県勢の全国制覇が見たい!